『舞いあがれ!』山下美月、関西弁の手本に「見取り図」が選ばれたワケ

福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で注目を浴びているのが、ヒロインの幼なじみ・久留美を演じる乃木坂46・山下美月だ。

東京出身の彼女が話す流暢な関西弁には、関西出身の人たちからも「違和感なし」とのお墨付きが出るほど。

11月18日放送の第35話では、失職した父親と自分を置いて家を出た母親と再会。「なんでお父ちゃんと私のこと置いてったん?」「たまにしんどいねん、ずっとこのままなんかなと思ったら、私、幸せになれるんかな」と、苦しさをにじませながら本音を吐露。

ネット上でも、

《朝から泣いた》
《ほんとにアイドル?っていうくらい美月ちゃんの演技力がすごい》
《エセ関西人って感じもなくすんなり聞ける》

などと、絶賛の声が飛び交った。

ここまで視聴者をうならせたのは、山下の努力の賜物にほかならない。

乃木坂46のキャプテン・秋元真夏をして「職人」と言わしめる山下だが、今回、関西弁を習得するために一人でランチに行き、カフェの店員が話している声が聞こえるよう、一番レジに近い席に座って聞き耳を立てていたことをインタビューで明かしている。

そんな山下が方言指導の先生にすすめられて手本にしたのが、お笑い芸人・見取り図の動画だったという。

「見取り図の話し方は、“THE・キレイな関西弁” として有名です。ドラマの舞台となる東大阪は河内地方に属しますが、河内弁でも比較的穏やかな感じなのが特徴です。

生粋の河内弁で言えば、同じ芸人でも東大阪市出身の和牛・川西賢志郎のほうがよりネイティブですが、今では、“ワレ、やんけ、いてまえ” といった荒々しい言い方をする人はほとんどいません。

見取り図は盛山晋太郎が堺市、リリーが大阪市の出身ですが、とりわけ盛山の関西弁は他の関西芸人に比べても優しめに聞こえます。

そのため、関東の人がテレビで聴いても安心して観られると言われており、女性の山下が取り入れるにもピッタリだったのかしれません」(芸能ライター)

今後、山下と見取り図が共演することがあれば、この話題で盛り上がりそうだ。

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