食品など物価の高騰が続くなか、県民の生活を支えつつ、飲食店への支援にも繋げようと、千葉県は１２月１日からプレミアム付き食事券の販売を開始します。
１セット１万円で販売される県のプレミアム付き食事券は、利用できる店舗を県が独自に設けた厳しい感染防止対策の基準を達成している「認証店」に限定した１万２５００円分の食事券と、基本的な対策が講じられている「確認店」でも使える１万２０００円分の食事券の２種類が販売されます。
チケットはスマートフォンアプリ「ＬＩＮＥ」を使った、電子クーポンとなっていて、１回の購入につき２セットまで、期間中は何度でも購入できます。
また、利用できる店舗については、現在も飲食店からの申請を受付け中で、１１月２２日時点では約５２００店に上っているということです。
販売・利用期間は１２月１日から２０２３年２月末までで、熊谷知事は事業の効果について、次のように期待を示しました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「食料品価格の物価高騰が続々と行われ、県民の生活にも影響が出てきていると感じる。県民の消費喚起や県民生活を底支えが目的だが、併せてこれまで協力いただき、いま厳しい環境に置かれている飲食店の支援にもつながることを期待している」
