セ・パ両リーグのベストナインが24日に発表され、横浜DeNAからは二塁手で牧秀悟内野手(24)が、外野手で佐野恵太外野手(27)がそれぞれ選出された。佐野は2年ぶり2度目、牧は初の受賞となった。
牧は2年目の今季、4番を任されて135試合で打率2割9分1厘、24本塁打、87打点をマーク。全299票中271票を集めて、ヤクルトの山田らを大きく引き離した。球団を通じ「大変光栄。初受賞なのですごくうれしい気持ちと共に監督、コーチはじめ、スタッフの皆さん、ファンの皆さんに感謝している。来年も受賞できるよう頑張っていきたい」と喜びを語った。
佐野は133試合で打率3割6厘、22本塁打、72打点。161安打を放ち、自身初の最多安打を獲得した。「支えてくれた方々のおかげで受賞できた。クライマックスシリーズに進出できたが、ファーストステージで敗退となり個人的にもとても悔しいシーズンとなった。来シーズンはこの悔しさを晴らせるようリーグ優勝、そして日本一を目指して頑張る」としている。