全日学準Vの小野寺、全日学2連覇の黒野ら学生選手が頂点狙う<全日学選抜2022見どころ>

<第18回全日本学生選抜卓球選手権大会 日時:11月26日、27日 場所:苫小牧市総合体育館(北海道)>

国内外の大会が盛り上がる中、26日から北海道の地にて、大学卓球の頂点を決める全日学選抜大会が開催される。

全日本学生選抜卓球選手権大会とは?

全日学選抜は、全日学の個人・団体と並んで大学卓球の頂点を決める大会で、全日学個人の部でベスト16に入った選手、各地域の学連から推薦を受けた男女各48名によるシングルスのみの大会である。

予選リーグと決勝トーナメントで構成され、男女各8ブロックの予選1位、2位が決勝トーナメントへ進出することができる。予選は5ゲームマッチ、決勝トーナメントは7ゲームマッチである。試合の様子はLaboLiveにて配信される。

男子シングルス見どころ

写真:横谷晟(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスでは、全日学優勝の田中佑汰(愛知工業大)は欠場となるが、全日学準優勝の小野寺翔平(中央大)、3位の横谷晟(愛知工業大)、松田歩真(明治大)らが出場し、優勝を狙う。

写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

ほかにも、谷垣佑真(愛知工業大)、宮川昌大(明治大)、荒井和也(早稲田大)ら学生リーグの猛者が多数出場する。混戦が予想される中、学生の頂点に立つのは誰なのか。

女子シングルス見どころ

写真:黒野葵衣(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルスでは全日学2連覇の黒野葵衣(早稲田大)をはじめ、ベスト16入りした選手のほとんどが参戦する。黒野は全日学では2連覇と、大学生卓球の個人戦では圧倒的な強さを示している。今大会でも実力を遺憾なく発揮してくれることが期待される。

写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

ほかにも、全日学準優勝の出澤杏佳(専修大)や、関東学生選手権で2冠、Tリーグでも活躍する枝廣愛(中央大)、全日学3位でTリーガーの岡田琴菜(愛知工業大)らが出場する。こちらも実力者揃いで激戦が予想されるが、見事優勝に輝くのはどの選手なのか。

世界選手権をはじめ国際大会が盛り上がりを見せるが、国内大会も引けを取らない熱い戦いが繰り広げられている。学生達の闘志あふれるプレーを目に焼き付けて欲しい。

文:ラリーズ編集部

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