文化勲章受章 上村淳之さんが作品解説

 奈良市の松伯美術館で日本画家、上村淳之さんの文化勲章の受章を記念するセレモニーが行われました。

 上村淳之さんは花鳥画の第一人者で祖母の松園父の松篁に続きこの秋文化勲章を受章しました。23日は自身が館長をつとめる松伯美術館で職員からお祝いの花束を受け取ったあと、一般の人を対象にした作品解説を行いました。「四季花鳥図」は上村さんの代表作のひとつで1枚の絵の中に春夏秋冬の花と鳥を描いています。上村さんは「本来花鳥画はある季節を題材にしたものですが1年を通して展開してもいいのではないかと思った」と作品の背景を話しました。また、受章について「これからも頑張れという意味でもらったと理解している」と話し、集ったおよそ40人の美術ファンは改めて受章を祝っていました。

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