11月20日に告示された小金井市長選挙には、白井亨(しらい・とおる)氏(47)、共産党が推薦する小泉民未嗣(こいずみ・たみじ)氏(44)の無所属新人2名が立候補しました。投開票は11月27日に行われます。
前職が辞職し新人2名の争いとなった今回は、公立保育園の園児の募集を段階的に減らす条例の改正案をめぐっての保育園の運営方針、老朽化に伴う市役所庁舎の建て替えの是非、物価高の影響を受ける支援策などが争点と考えられます。
「いろいろが彩るまち」を、市民のみんなでつくりたい 白井氏
白井氏は大阪府枚方市出身、関西大学社会学部卒業。民間企業のコミュニケーション・プランニング、商品開発、企画、マーケティング業務を経て、2013年から小金井市議会議員を通算3期務めました。小金井市長選挙は2015年に続き2度目の挑戦となります。
白井氏は以下の政策を掲げました。
誰ひとり置き去りにしない、子どもにやさしい小金井市へ 小泉氏
小泉氏は東京農業大学農学部国際農業開発学科卒業。日本民主青年同盟で活動に取り組み、2011年から日本共産党小金井・国分寺・国立の責任者を務めています。