80歳のハリソン・フォード大幅に“若返り” 本人は「気味が悪い」 インディ・ジョーンズ最新作

俳優ハリソン・フォード(80)が、映画「インディ・ジョーンズ」第5弾では、若返りする視覚効果を駆使して登場するという。インディ役を最後に続投しているが、オリジナル3部作当時の年齢に合わせるためにその技術が使われているそうだ。

インディが、ある城でナチスと闘うという1944年の設定のオープニングシーンに使用されているそうで、ジェームズ・マンゴールド監督はエンパイア誌にこう説明している。「それが終わり、舞台は1969年となる」「観客が40年代から60年代への変化が理詰めの虚栄心だと感じないようにしました。でも文字通り初期の投機的な精神を経験するのです。そして現在が始まります」

また製作を担うルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディは、主に技術に注目が集まらないことを願っているとして、「技術に関して話題になるとは思いますが、それを観て『凄い。彼らは当時の画像を見つけたんだ。40年前に撮影した時はそうだった』って思ってもらえることを願っています」「観客をインディが求めている冒険に誘い、すぐさま『インディ・ジョーンズの映画にいる』って感じてもらえることでしょう」と話した。

ハリソン自身は、来年6月に公開予定の同新作で、若返った自分を観るのは少し「気味悪い」と明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社