中国初の大型シェールガス田、坑井掘削期間が短縮

中国初の大型シェールガス田、坑井掘削期間が短縮

  涪陵シェールガス田の掘削現場。(資料写真、重慶=新華社配信)

 【新華社重慶11月24日】中国石油大手、中国石油化工集団(シノペックグループ)傘下でガス・油田を運営する中国石化江漢油田はこのほど、国内初の大型シェールガス田である涪陵(ふりょう)シェールガス田について、ガス井「焦頁10-Z4HF」の掘削が17日に無事完了したと明らかにした。掘削期間はわずか24.12日で、設定より16.88日短く、同ガス田の開発を始めてから最短記録となった。

 重慶市涪陵区にある涪陵シェールガス田は2012年12月に着工し、14年3月に商業開発に入った。四川省の天然ガスを東部に送る「川気東送」パイプラインの重要な供給源の一つで、中国で商業開発に入った初の大型シェールガス田として、長江経済ベルト沿線70以上の都市に環境にやさしいクリーンエネルギーを送っている。

 同ガス田は最近、複数の措置を講じて新型コロナウイルス感染対策と天然ガスの供給確保を両立させている。現在の天然ガス生産量は日産約2千万立方メートルで、10件以上の生産・建設プロジェクトが秩序よく推進されている。20日時点の今年の天然ガス生産量は、前年同期比0.5%増の64億立方メートルとなっている。

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