宮崎県内の献血量確保「目標の7割」 コロナ禍で協力者減少

今月に入って協力者が減り、平日は空きが目立っている献血ルーム「カリーノ」=24日午前、宮崎市橘通東4丁目

 新型コロナウイルス感染の再拡大に伴い、今月に入って献血協力者が減少している。背景には、献血ルームの利用の伸び悩みや献血バスの稼働数減、1人で何度も協力する人のコロナ感染があるとみられ、県赤十字血液センター(宮崎市)は「献血ルームでの献血量が目標の7割にとどまり、これまでで最も深刻な事態」と危機感を募らせる。

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