沖縄県は24日、新たに250人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、県内でオミクロン株系統の変異株BF・11が初確認されたと報告した。
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県衛生環境研究所が7~13日に採取した84検体をゲノム解析した結果、10代男性と50代女性からBF・11が検出されたという。すでに県内で確認されているBA2.75は3人、XBB・1は3人、BA・5は71人から検出された。判定不能は5検体。
BF・11は世界保健機構(WHO)が「監視下のオミクロン株の亜系統」に位置付けており、感染者数増加や重症度などの明らかな知見は得られていない。すでに国内では確認されている。
県内でオミクロン株系統の変異株が相次いで確認されている状況に、宮里義久感染対策統括監は「人の流れが活発になり変異株が検出されやすくなっている。オミクロン株対応ワクチンを接種してほしい」と呼び掛けた。
24日の新規感染者は年代別では最多が30代42人で、続いて40代と50代が38人、20代が31人。病院事業局は同日、県立北部病院で14~22日にかけて入院患者6人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。
(嘉陽拓也)
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沖縄コロナ250人感染、変異株確認 クラスター1件(11月25日朝)
- Published
- 2022/11/25 05:10 (JST)
- Updated
- 2023/10/13 11:04 (JST)
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