【サッカーW杯】横須賀市出身の日本代表・伊東選手の応援を 地元でコスタリカ戦PV開催へ

伊東選手を応援する懸垂幕=横須賀市役所本庁舎

 神奈川県横須賀市は27日、サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本対コスタリカ戦を大型スクリーンで観戦できるパブリックビューイング(PV)を市文化会館(同市深田台)で開催する。入場無料。

 市は日本代表として大会に挑む同市出身の伊東純也選手(29)を応援するため、市役所本庁舎に懸垂幕を掲げている。W杯初戦で日本代表が優勝候補のドイツに勝利し、先発した伊東選手が攻守に躍動したことを受けて、市担当課には「ぜひPVに参加したい」「応援できる喜びを多くの人と共有したい」などの問い合わせが寄せられたという。

 PVではハーフタイムには市内出身で元日本代表サッカー選手の寺田周平さん、谷口博之さんのほか、伊東選手と県立逗葉高で同級生だったサガン鳥栖の小野裕二選手らが登壇し、試合について語る。

 午後6時半開場、試合は同7時から。定員は800人で先着順。打ち鳴らして応援できるスティックバルーンを参加者全員に無料配布する。担当者は「新型コロナ感染防止のため声援を控え、スティックバルーンを打ち鳴らして応援してほしい」と話していた。

 PVの問い合わせは、市スポーツ振興課電話046(822)8493。

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