長崎県議選 西海市区に武宮氏が出馬表明

 来春の統一地方選の長崎県議選西海市区(定数1)に、司法書士で新人の武宮雄志氏(40)が24日、無所属で立候補すると表明した。
 武宮氏は同市出身、神戸大卒。司法書士事務所代表、僧侶、市商工会青年部大瀬戸支部長などを務めている。
 県庁で会見した武宮氏は人口減少を「一番に解決すべき問題」とし、「若い人が帰って来てくれ、それを快く地元の人たちで受け入れられるような態勢を政治の上からサポートしたい」と強調した。「西海市を『一流の田舎』にする」との政策理念を掲げている。
 同市区での出馬表明は初めて。

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