宇都宮シクロクロス 3年ぶりに開催 イベントも充実

2019年に開催された宇都宮シクロクロス

 佐藤栄一(さとうえいいち)宇都宮市長は24日の定例記者会見で、自転車オフロードの国際大会「2022宇都宮シクロクロス(CX)」を12月17、18の両日、同市新里町の道の駅うつのみやろまんちっく村特設コースで開催すると発表した。宇都宮CXは3年ぶりの開催となる。

 大会は2014年、ジャパンカップサイクルロードレースのエキシビションとして始まった。17年から国際大会となり、19年は2日間で約2万5千人が観戦したが、新型コロナウイルス感染症の影響で2年連続中止となっていた。

 大会は国際自転車競技連合公認のレースで、約200人の一流選手が集結し、オフロード走行の技とスピードを競う。今回、飲食ブースのほか、マウンテンバイク体験コーナーやキックバイクのオープンコースなどを新設する。

 佐藤市長は「ファンにとっては待ちに待った大会。一流の技で宇都宮を盛り上げてほしい」と述べた。

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