呉市で小学校の給食に異物の混入が相次いだのをうけ、市内32カ所の調理場で緊急点検が行われました。
呉市によりますと広小学校で24日出された給食から4年生の女子児童が「いり卯の花」に数ミリの針金状の異物が混入しているのを発見しました。
児童は異物を口にしましたがすぐに吐き出し、健康被害はありませんでした。
呉市内の別の小学校では22日にも数ミリの金属片が混入しているのが見つかったばかりです。
呉市は25日の調理開始前までに市内32カ所の給食調理場で緊急点検を行い、異常がないことを確認しました。