12月から燻製卵を販売 囲碁普及へ第2弾 聖地日光協議会

囲碁の聖地日光協議会が監修する燻製卵

 【日光】囲碁を日光の新たな魅力にしようと地元有志らで組織する「囲碁の聖地日光協議会」はこのほど、囲碁の普及や地域活性化を目的に同会が監修する燻製(くんせい)卵を作った。12月以降、同会ホームページ(HP)などで販売する予定。

 燻製たまごは、すでに販売しているオリジナル煎餅に続く、「囲碁よろしく」の名称を使った商品の第2弾。県内の企業が桜チップなどを使って製造し、1パック6個の燻製卵が入っている。同会の片山栄喜(かたやまえいき)専務理事(70)は「燻製なので長持ちし、おつまみや子どものおやつにもぴったり」とアピールする。

 2019年に発足した同会は、子どもを対象にした囲碁道場の開設や囲碁大会を開催する一方、「囲碁よろしく」の名称で商品を販売し、同会の認知度向上や囲碁の普及などにも取り組む。片山さんは「今後も第3、4弾と幅広く『囲碁よろしく』のキャッチフレーズで関連商品を展開し、日光を盛り上げていきたい」と話している。

 1パック850円。同会HPからの注文のほか、今後、道の駅などでの販売も予定している。(問)同会事務局0288.50.1280。

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