なにわ男子が駆け抜けたデビューツアー、最終公演の舞台裏に密着

フジテレビで本日11月25日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜1:00、関東ローカル)は、なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)を特集した第4話をおくる。番組が長期取材してきたデビューツアー「なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love」が、ラストを迎える。

9月に行われた宮城公演。会場のバックヤードでは、1人で黙々とストレッチをする西畑の姿があった。今回のツアーの演出をはじめ、さまざまな仕事をこなす中で、慢性的に疲れがたまってきたという。その姿に道枝は「“大吾くんだったら大丈夫”だと、頼りきりにしてた部分があった」と言い、積極的に西畑をサポートする。同じく「なにわ男子に貢献できたら」と話す高橋は、衣装の早着替えの時間を測るシミュレーションに参加する。

宮城公演の終了後、観客の規制退場が行われる中、舞台袖で「ここなら聞こえるかな?」とひそかに耳を傾けるのは藤原。実は、規制退場時に係員が読み上げるアナウンスの内容に、ユーモアあふれるある演出を凝らしていたのだ。

北海道公演を控えた10月。なにわ男子は、ステージの内容をアップデートさせるために、メンバー間で意見を出し合っていた。

「妄想っちゅーDiscooooooo!!」での登場の仕方について、「白い煙の中から出てくるの、面白くないですか?」と長尾が言うと、道枝も「音をバーン!って鳴らして、俺らが(下から)ドンって出てきて歌い始めて…」と提案する。番組では、実際に北海道公演でアップデートされた“登場シーン”の映像も紹介。

大西が振り付けを考えた「ちゅきちゅきハリケーン」では、曲が始まる前に、ファンに向けて振りを教えるレクチャーコーナーを追加することに。「初めての方のためにも」と会場のファンがよりライブに参加しやすいような工夫を施していく。

そんな中、西畑は「これまでは“CDデビュー”という確固たる目標があったんですけど、デビューした今、その“確固たる目標”って何だろう、となって…」とインタビューで告白。なにわ男子が公演のアップデートを続ける背景には、メンバー7人で行われたある“話し合い”があったという。

そして、11月2・3日は、いよいよ全国ツアーの終点である神奈川公演へ。

大橋は「“4カ月って長いよな”って思ってたけど、全然そんなことなくて、マジで一瞬すぎて。1週間に1回はコンサートやりたいです」と心境を明かす。

開演10分前。円陣を組み、西畑が「ラスト! 残った体力なんていりません。全部出しきりましょう! 盛り上がれんのか!?」と呼びかけると、メンバー一同が「俺たち次第だ!」と自身を奮い立たせた。ついに最終公演の幕が上がる――。

「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」は、放送直後からFODプレミアムで独占配信される(過去話もすべて配信中)。

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