旗艦フルサイズSUV『キャデラック・エスカレード』に、ブラック&ホワイトが鮮烈な限定モデル登場

 2020年のデビュー以降、日本市場では昨年末に早くも一部改良を受けている第5世代の新型『キャデラック・エスカレード』に、クリスタルホワイト&ブラックアクセントが洗練された輝きを放つ限定モデル“WHITE SPORT EDITION(ホワイト・スポーツ・エディション)”が登場。11月17日より販売が開始されている。

 自動車業界初の“湾曲型OLEDディスプレイ”や、高速道路運転支援システムのスーパークルーズ(本国仕様)など数多くの新機軸を搭載した旗艦フルサイズSUV『キャデラック・エスカレード』は、この第5世代で新しい車両構造とシャシーテクノロジーも導入。

 伝統のラダーフレーム構造を踏襲しながらもホイールベースを延長し、新開発の独立リヤサスペンションとマグネティックライドコントロール、エアライドアダプティブサスペンション、および電子式リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)により、ドライビングダイナミクス面も大幅に強化された。

 この新開発独立式リヤサスペンションにより室内フロアも低く抑えられ、居住空間も拡大。2列目および3列目のシートにもより簡単にアクセスできるようになり、さらに3列目シートはセグメント最大級の空間を保持し、足元空間が10インチ(約25センチ)以上拡大したことで、乗員はより自然な姿勢で着座することが可能となっている。

 その『キャデラック・エスカレード』に設定された今回の限定モデルは、オールブラックのスポーティな外観が好評を博す“スポーツ”グレードをベースに、ボディカラーに透明感あふれるクリスタルホワイトトゥリコートを採用。輝きのあるホワイトのボディカラーとメッシュグリル、そして各部に施されたブラックアクセントの組み合わせが、精悍でパワフルな個性を引き立たせる。

 一方、入念なクラフトマンシップによって仕上げられたインテリアでは、ジェットブラックを基本にモンドリアン キルト/ナチュラルフィギュアアッシュウッドトリムパネルを採用。洗練された空間には対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備える。

 その解像度で4Kテレビの優に2倍を誇るという湾曲型OLEDディスプレイが備わり、ドライバーの左側に対角線長7.2インチのタッチ操作パネル付きドライバーインフォメーションセンター、ステアリングの奥に対角14.2インチのクラスターディスプレイ、さらにドライバーの右側は対角16.9インチのインフォテインメントスクリーンと3つのスクリーンが組み込まれる。

 搭載される6.2リッターのV8エンジンには、可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載しつつ426PSを発生。エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

 そのほか、マトリックスLEDヘッドランプおよびアダプティブフォワードライティングヘッドランプ、歩行者対応ブレーキと後方警告など最新の安全装備も備わり、限定30台での価格は1800万円(税込)となっている。

スポーティな外観が好評を博す”スポーツ”グレードをベースに、ボディカラーに透明感あふれるクリスタルホワイトトゥリコートを採用
インテリアでは、ジェットブラックを基本にモンドリアン キルト/ナチュラルフィギュアアッシュウッドトリムパネルを採用する

GMジャパン・カスタマー・センター:0120-711-276
キャデラック・ジャパンHP:https://www.cadillacjapan.com/campaigns-events/escalade-white-sport-edition#contact

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