攻撃力発揮のフランス 第7日見どころ

 ▽チュニジア―オーストラリア(日本時間26日午後7時・アルワクラ)初戦無得点のチュニジアは球際の厳しい守備を継続しつつ、速攻の精度を高められるか。初戦4失点のオーストラリアは要所での寄せの甘さを改善することが求められる。

 ▽ポーランド―サウジアラビア(日本時間26日午後10時・アルラヤン)初戦でアルゼンチンを破ったサウジアラビアは、ファラジらが欠場の見込み。守備の統率が鍵になる。ポーランドはエースのレバンドフスキへのサポートを増やしたい。

 ▽フランス―デンマーク(日本時間27日午前1時・ドーハ)フランスは初戦でエムバペが1得点1アシスト、ジルーが2得点と攻撃力を発揮した。国際大会で今年フランスに2勝のデンマークは中盤の攻防で優位に立ち、主導権をつかめるか。

 ▽アルゼンチン―メキシコ(日本時間27日午前4時・ルサイル)負ければ敗退のアルゼンチンはエースのメッシを生かすためにも、連動した攻めが必要。メキシコは経験豊富なGKオチョアを軸に守りでリズムをつくりたい。(共同)

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