マツダ「ロードスター」 世界販売で好調 北米向けの船積み公開 来月には特別車

来月、一部の商品が改良されるマツダのロードスターが、北米に向けて船積みされる作業が公開されました。

公開されたのは、2人乗りスポーツカーのロードスターが北米向けに船積みされる様子です。

マツダ本社工場のふ頭に停泊する自動車専用の運搬船におよそ800台が積み込まれていきました。

今回の一部改良では、来年7月末までの販売となるブラウンのほろが印象的な特別仕様車「Brown Top」と、ボディーカラーにカーキ色のようなジルコンサンドメタリックを新たに追加しました。

ロードスターは、1989年にデビューし、4代目までの累計販売台数はおよそ117万台。国内ではおよそ22万台です。

市場別では、北米が45%、欧州の33%と続きます。

コロナ禍以降の価値観の変化も加わり、国内はもちろん、世界販売でも好調に推移しています。

24日、積み込まれた車両は、現地に到着し次第、順次、販売されるということです。

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