仙台市で初の不登校特例校で2023年春の開校に向けて入学体験会

仙台市で初となる不登校特例校の2023年の開校に向け、児童や保護者を対象に入学体験会が開かれました。

仙台市で初となる不登校特例校、ろりぽっぷ小学校は、太白区の旧坪沼小学校の校舎を活用して来年開校する予定です。

文部科学省が指定する不登校特例校は、不登校の実態に配慮して国の学習指導要領にとらわれず、教育課程を柔軟に編成できる学校です。

入学体験会には、入学を検討する児童2人とその保護者が参加しました。

児童同士や教師との交流を通し、コミュニケーション能力の向上を図る授業が行われ、児童らは好きな季節や色について自由に意見を発表していました。

ろりぽっぷ学園加茂光孝学園長「子どもたちがここに来て学んで行って遊んで、自分は自分でいいんだなってそんな風に思えて、また明日ここに来たいって思えるような、そんな学校にしていきたいと思います」

保護者「今凄い楽しそうなのでうれしいです。本人が気に入れば行きたいかなっては思ってます」

入学体験会は、27日も開かれます。

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