広島市内の小学校でカープ若手選手による野球教室が3年ぶりに行われました。
西区の己斐上小学校を訪問したのはカープの小園海斗選手と藤井黎來投手の2人。
この野球教室は広島市が主催したもので、市内5つの小学校にカープの若手選手10人が訪問しました。選手の訪問は3年ぶりです。
藤井黎來投手「相手のちゃんと胸(ボールを)捕りやすいところをめがけて投げる。捕る時もグローブだけでいかないでちゃんと右手を添える感じで」
参加した5年生はボールの投げ方や捕り方、バットにボールを当てるコツなどをプロから直々にアドバイスを受けました。
5年生「(前から)会ってみたいと思っていました。思っていたより背が高くて筋肉もいっぱいあったのでかっこいいと思いました」
5年生「選手が(ボールを)投げて『おぉ~』となったところが印象に残りました。6年間の中で一番印象に残るのかなと思いました」
児童からの質問コーナーでは…
女の子から質問「小・中学校の時に家でやっていた練習はなんですか?」
小園選手「家がマンションだったのであんまり壁当てとかしていたら怒られたことがあったので、素振りしかしていなかったです」
およそ1時間のふれあいは子どもたちにとってかけがえのない体験になったようです。
小園海斗選手「僕たちが来ることによって、目標だったり目指すところをみんな持ってくれると思うので、野球をやっている子は少なかったですけど、野球もやってもらえたらなと思います」
藤井黎來投手「一緒に触れ合えて僕たちも元気もらえますし、応援してもらっている分いろいろなところで恩返しができたらなと思います」