コロナ(新潟県三条市)、パナソニックと「エネファーム」の新モデルを共同開発

家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」大容量貯湯モデル

株式会社コロナ(新潟県三条市)は25日、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(大阪府)が2023年4月から販売開始する家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の「大容量貯湯モデル」を、パナソニックと共同開発し、同製品の貯湯タンクユニットを供給すると発表した。

パナソニックが販売開始する「大容量貯湯モデル」には、コロナが環境配慮型の家庭用給湯機「エコキュート」で培った技術を活用して開発した、370リットルの専用貯湯タンクユニットが採用される。

これにより、タンク内のお湯が足りない場合に燃焼するバックアップ用の熱源機を非搭載としながら、家庭における給湯需要(5人家族程度まで)を満たすことができ、また発電時に発生する熱を蓄える容量が増えることで、発電量も増やすことができるという。

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家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の新モデル「大容量貯湯モデル」を開発 (パナソニック ホールディングス株式会社)

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