「がんばれ森保ジャパン!」 浅野選手=”ジャガー” 生みの親は広島に

ドイツ戦決勝ゴールの浅野拓磨選手。愛称ジャガーの名づけ親は広島にいます。

紫熊倶楽部 中野和也編集長「とにかくゴールに向かう、一目散にゴールに向かう、彼のメンタルの部分も含めてこれ猛獣だと」

浅野選手をサンフレッチェ広島入団当時から取材してきた紫熊倶楽部の中野編集長。

中野さんは彼の活躍の裏にある気持ちの強さを強調します。

中野編集長「(浅野選手が)昔言っていたのは自分はプロになりたいじゃない、プロにならなけらばいけないとずっと思っていた」

プロになって家計を助けたい!そんな思いが入団当初からあったそうです。

浅野選手は7人兄弟の大家族。高校時代もジュースの空き缶を集めてお金に換えていたという話も…

中野和也編集長「サッカーをさせてもらっているのが分かっているからこそ、何かの足しになればとやっていたこと。そういうことを考えること自体が凄いなあと思って」

強い気持ちの裏に宿るハングリー精神。

紫熊倶楽部 中野編集長「僕のイメージの中では大舞台に強い。ここぞというときに助けてくれる選手。それは彼が育ってきたバックボーンが絶対にあると思います」

日曜日のコスタリカ戦、中野さんは期待をこめてこう予測します。

中野和也編集長「森保監督は彼をベンチスタートにすると思っているんですね。彼の途中出場で決定的な仕事をするパワー、瞬発力というのは他の選手にはないものだと思っている。60分、70分過ぎに彼のような選手が来ると本当にいやだと思いますよね。もちろん2試合連続ゴールは当然期待していますけどチームを勝利に導く働きをしてほしいなと」

© 広島ホームテレビ