11月20日に告示された犬山市長選挙には、新人の原欣伸(はら・よしのぶ)氏(54)、元職の田中志典(たなか・ゆきのり)氏(64)、新人の丸山幸治(まるやま・こうじ)氏(44)の無所属3名が立候補しました。投開票は11月27日に行われます。
今回は企業誘致策、市の財政のあり方などが争点と考えられます。
犬山を「やさしく」「げんきな」まちにし、「住み続けたい犬山」の実現を 原氏
原氏は日本体育大学卒業。愛知県議秘書を経て、2003年から犬山市議会議員を1期、2007年から愛知県議会議員を4期連続で務めました。
原氏は以下の政策を掲げました。
市長2期の実績を活かし、税収増加や都市基盤の整備を進めたい 田中氏
田中氏は日本大学経済学部卒業。衆議院議員・海部俊樹氏私設秘書、中部大学客員教授を務めました。1995年から2006年まで愛知県議会議員を務め、2006年の犬山市長選挙で初当選。2010年に再選しましたが、2014年および2018年は落選。今回は市長への返り咲きを目指しての立候補となります。
田中氏は以下の政策を掲げました。
古い体質を一新し、行政経験を活かして経営改革に挑みたい 丸山氏
丸山氏は犬山市出身、慶應義塾大学卒業。農林中央金庫、東春信用金庫、犬山市役所を経て、2019年から犬山市議会議員を務めました。
丸山氏は以下の政策を掲げました。