事故で車外にいた関係者にトラックが突っ込み2人死亡 山陽道

25日夜、広島県三原市の山陽自動車道で、事故により車の外にいた関係者にトラックが衝突し、2人が死亡しました。

事故があったのは山陽自動車道上り本郷インターチェンジ付近です。

警察によりますと、25日午後11時すぎ、大型トラックと乗用車が衝突するなど複数台が絡む事故がありました。関係者たちが車の外に出て話をしていたところに、後ろからきた中型トラックが衝突したということです。

この事故で車の外にいた兵庫県赤穂市の会社員、出井理史さん(55)と呉市押込の会社員、吉川愛菜さん(25)さんが頭を強く打つなどして、搬送された病院で死亡が確認されました。

中型トラックを運転していた男性に、けがはありませんでした。

警察が事故の原因を詳しく調べています。この事故の影響で、山陽自動車道上り本郷ー三原久井の間がきのう午後11時からおよそ12時間、通行止めになりました。

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