米大リーグ挑戦を巡って来季の去就が注目されていた横浜DeNAの山崎康晃投手（30）が26日、球団に残留することを表明した。同日に横浜スタジアムで行われたファンフェスティバルに登場し、「来年、この横浜スタジアムでプレーすることを決めました」と話した。
山崎は昨季終了後、国内フリーエージェント（FA）権を行使せず、1年契約で残留。今季は抑えに返り咲き、不振を極めた過去2年から完全復活を遂げた。8月に史上最年少で通算200セーブを達成したほか、8年目で自己最多タイの37セーブ、自己最高の防御率1.33をマークした。
10月には米大リーグ挑戦も含めて自身の去就について球団と交渉していることを明らかにしていたが、残留を決断した。詰めかけたファンに向けて「僕の夢と一緒に跳び続けてほしいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と話した。
