赤字が続くJR芸備線の存続に向けた意見交換会が開かれ、沿線に住む地元住民らが課題点や利用を促進するためのアイデアを出し合いました。
26日に広島市安佐北区白木町で開かれた意見交換会には、10代から80代までの地元住民ら約50人が参加しました。
グループディスカッションでは、駅までの交通手段がないことや、無人駅が多く定期券の購入や更新がしづらいなどの意見が出されました。
高校生(16)「定期券をコンビニとか身近なところで買えるようにしたらすごくありがたいなと思いました」
主催した市議会議員らは、集まった課題やアイデアをまとめ、JRや国に要望していくとしています。