43歳の米女性ミュージシャン 元ハウスキーパーに550万円の損害賠償 適正な賃金など与えず不当解雇

ミュージシャンのブランディ(43)が、元ハウスキーパーの女性に4万ドル(約550万円)を支払うことに同意した。

マリア・エリザベス・カスタネダさんは2002年9月から2022年2月まで、ブランディのカラバサスにある自宅にスタッフとして勤務。その間ブランディから適正な賃金と食事休憩を与えられず、年齢差別や不当解雇を受けたとして訴訟を起こしていた。

カスタネダさんによると、午前午後それぞれの10分休憩、お昼休みの30分休憩を取ることが許されていなかったという。料理、掃除、洗濯で1日125ドル(約1万7000円)を受け取っていたカスタネダさんは、今回の訴えで25万ドル(約3500万円)以上を要求していたものの、4万ドルの支払いで同意となった。

RadarOnline.comにカスタネダさんの弁護団はこう説明している。「リペレス・ロー・グループは、不服の申し立てから6か月以内に我々のクライアントに対し4万ドルの支払いを確保しました」

また、カスタネダさん側は今回の訴えに関して多大な時間が会社全体で費やされたとして、ブランディに対して裁判費用8万7445.89ドル(約1200万円)を更に要求している。

一方、ブランディ側はカスタネダさんは独立した請負業者で、従業員ではないと主張。申し立て内容の全てを否定している。現在、裁判費用に関する訴えの判決はまだ下されていない。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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