11月27日は「ノーベル賞制定記念日」。奈良ゆかりの受賞者も【奈良県的今日は何の日?】

11月27日は「ノーベル賞制定記念日」。奈良ゆかりの受賞者も【奈良県的今日は何の日?】

11月27日は「ノーベル賞制定記念日」です。1901年11月27日に第1回ノーベル賞の授賞式が開催されたことを記念して制定されました。

さて、日本人の受賞者の中で、奈良ゆかりの方がいるか調べてみたところ、いらっしゃいました!

まずお一人目は、福井謙一さん。1981年に「フロンティア電子軌道理論」により日本人初のノーベル化学賞を受賞されました。
福井さんは出身地は大阪とされていることが多いですが、生まれは奈良県。1918年に奈良県の母親の実家で生まれ、そのあと大阪に移り住んだそうです。

そしてお二人目は、「iPS細胞」で有名な山中伸弥さん。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
山中さんは小学4年生から大学1年生まで奈良市学園前で過ごされたそう。また、研究者となられてから、一時、奈良県生駒市に本部をおく奈良先端科学技術大学院大学で研究の日々を送られました(その後、京都大学に移られます)。そして現在も、奈良先端科学技術大学院大学栄誉教授でいらっしゃいます。

日本人が受賞すると大きな話題となるノーベル賞。今後も、奈良ゆかりの受賞者がでることを期待したいと思います!

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