環境配慮の貝殻マニキュア 青森の水産加工会社が開発

青森市の水産加工会社「山神」が販売しているホタテの貝殻を使ったマニキュア

 青森市でホタテの養殖や加工を手がける「山神」が、廃棄するホタテの貝殻を使ったマニキュアを開発し、販売している。産業廃棄物となる貝殻に新たな価値を付けて再活用する「アップサイクル」の取り組みで、環境負荷軽減につなげたい考え。今後も新商品開発に取り組み、廃棄量の3割削減を目指している。

 マニキュアは青やピンクなど4色。砕いた白い貝殻を混ぜることで着色料の鮮やかさが際立つという。一般的に溶剤となる石油成分のトルエンなども使っていない。

 再利用を検討する中で、女性社員を中心にマニキュア製造を考案。社内ブランド「CYAN」を立ち上げ、約1年の試行を経て完成させた。

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