台風15号の「災害ごみ」今後は戸別収集などで対応へ…静岡市が大規模仮置き場の受け入れ終了

静岡市は台風15号で発生した災害ごみについて、市内2か所の仮置き場での受け入れを終了しました。

今後は戸別収集と清掃工場への持ち込みで対応をする方針です。

27日午後4時で災害ごみの受け入れをストップしたのは、静岡市が清水区に設置した袖師と大内新田の2つの仮置き場です。

台風15号による大雨の影響で静岡市清水区では、水につかった大量の災害ごみが発生。

静岡市は災害ごみが推定で2万トンを超えるとして大規模な仮置き場での受け入れを続けてきました。

静岡市によりますと、開設当初の1週間で仮置き場1か所あたり車両1300台がゴミを搬入していましたが、直近1週間では200台程度に減っているため受け入れの終了を決めたということです。

静岡市は今後、電話もしくはインターネットで戸別収集の申し込みを受けるほか、静岡市葵区にある2つの清掃工場への持ち込みで災害ごみを受け入れるとしています。

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