「新型コロナの影響あり」2か月連続で減少 広島県内 企業アンケート

信用調査会社のアンケートで、「新型コロナによる業績への影響がある」と回答した企業が、2か月連続で前の月を下回ったことがわかりました。

帝国データバンク広島支店が、先月、実施した広島県内企業の意識調査によりますと、「新型コロナによる業績への影響がない」と回答した企業は26.3%で、過去2番目に高い数字となりました。

一方、「マイナスの影響がある」と回答した企業は、270社中190社で、70.4%を占めましたが、感染縮小が続いたことで前の月を1.3ポイント下回り、2か月連続で減少しました。

帝国データバンク広島支店は、「ここにきて新規感染者数が再び増加に転じていて、年末年始にかけて企業業績へのマイナスの影響が強まっていくことが懸念される」としています。

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