宮城・大河原町の国道で男性を車ではね逃走しひき逃げの疑いで逮捕送検の男性を処分保留で釈放 仙台地検

14日、宮城県大河原町の国道で30代の男性を車ではねて逃走した疑いで逮捕送検された30代の介護士の男性について、仙台地検は男性を処分保留で釈放しました。

処分保留で釈放されたのは、大河原町の介護士の男性(37)です。

男性は14日、大河原町新桜町の国道4号で町内に住む男性(33)を車でひいて逃走し、ひき逃げの疑いで逮捕送検されていました。

仙台地検は25日、男性を処分保留で釈放しました。理由は明らかにしていません。今後、在宅で捜査が続けられます。

警察によりますと、被害者の男性は道路で横たわっていたとみられ、事故から約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されています。

介護士の男性は、テレビで事件のニュースを見て「心当たりがある」と警察に名乗り出たということです。警察の調べに対して「石か何か固いものにぶつかったと思った」と供述し、容疑を認めていました。

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