2022年W杯、実は日本人とチームメイトだった世界最強クラスの5人

現地で熱戦が続いているFIFAワールドカップ・カタール2022。

実は日本人選手たちとともにプレーした経験があるスターたちを紹介する。

フィルヒル・ファンダイク(オランダ代表)

リヴァプールに所属する31歳のディフェンダー。

100億円を超える移籍金で取り引きされた世界最強のセンターバックだ。高さ・強さ・速さ・巧さの全てを兼ね備えている。

2大会ぶりの本大会出場となったオランダをキャプテンとして牽引しているが、彼にとっては初のW杯でもある。

サウサンプトン時代に吉田麻也とDFラインでコンビを形成。当時のチームにはセネガル代表FWサディオ・マネも所属していたが、彼は怪我のために今大会は無念の欠場となった。

マヌエル・ノイアー(ドイツ代表)

バイエルン・ミュンヘンに所属する36歳のGK。近年のキーパー像に革命を起こしたスーパー守護神だ。

193cmながら身のこなしは軽やかで超人的な反応を見せるほか、守備範囲は広大で、足元も抜群にうまい。まさに鉄壁の存在である。

シャルケ時代には内田篤人と仲良しだったことでも知られるほか、バイエルンでは宇佐美貴史とも同僚だった。

ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

バルセロナに所属する34歳のFW。

ストライカーとして全てを兼ね備えたゴールハンターとして世界最高の座に君臨し続けてきた。今大会ではW杯初ゴールを記録し、思わず感極まるシーンも。

ドルトムントで香川真司とプレーしており、「最初にブンデスリーガにやってきた時のシンジはこの世の物とは思えないくらい素晴らしかった。全てを持っていたよ、右足、左足、ボディバランス、ドリブル」と絶賛したこともある。

アリソン(ブラジル代表)

リヴァプールに所属する30歳のGK。ノイアーとともに世界最強守護神の座を争う名キーパーだ。

彼も193cmという長身ながら、それを感じさせない俊敏さと確かな足元・キックを兼ね備えている。

日本人GKとして最高峰の足元を持つ西川周作も惚れ込むほどだ(動画3分11秒から)。

そんなアリソンは南野拓実とは昨季までのチームメイト。

その他、今大会のブラジルでは、ファビーニョも南野の元同僚であり、ガブリエウ・ジェズスとガブリエウ・マルチネッリは冨安健洋の現チームメイトである。

ウスマヌ・デンベレ(フランス代表)

バルセロナに所属する25歳のFW。

圧巻のスピードと両足を駆使する卓越したドルブル技術を誇るウィンガーだ。

ドルトムント時代に香川真司とプレーしており、香川もその才能に驚嘆したと話している。

先日、日本代表がドイツを撃破した際には「えっ?!Wow…」と仰天したシーンが話題になった。

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W杯王者であるフランスには他にも、浅野拓磨とシュトゥットガルトで同僚だったバンジャマン・パヴァールら日本人とプレー経験のある選手たちが何人もいる。

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