2023年の鈴鹿8耐は7月30日から8月6日に開催日が変更に。SBKチェコとのバッティングを回避

 11月28日、鈴鹿サーキットとディスカバリー・スポーツ・イベンツは2023年のFIM世界耐久選手権(EWC)鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催日を発表した。

 10月12日、ディスカバリー・スポーツ・イベンツは、2023年シーズンにおけるEWCのカレンダーを発表。11月8日には、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が2023年シーズンにおけるスーパーバイク世界選手権(SBK)の暫定カレンダーを発表した。

 そこで、SBKのチェコラウンドと鈴鹿8耐が7月30日に開催されることが判明。日程がバッティングしたため鈴鹿8耐にSBKライダーが出場することができないこととなっていた。

 しかし今回、鈴鹿サーキットが2023年の鈴鹿8耐は8月6日に行うと発表し、EWCのカレンダーが変更されたことで、SBKとの被りが回避されることに。しかし、8月6日はMotoGP第10戦イギリスGPがあり、2022年と同様にMotoGPとはバッティングする。

 来季のEWCも2022年と同様に第1戦ル・マン24時間、第2戦スパ24時間、第3戦鈴鹿8耐、第4戦ボルドール24時間と開催地と開催順は変更なく行われることになる。

チャンピオンに輝いたF.C.C. TSR Honda France/2022EWC第4戦ボルドール24時間

■2023FIM世界耐久選手権(EWC)カレンダー(11月28日発表時点)

Round Race/Country Day

第1戦 ル・マン24時間/フランス 4月15~16日

第2戦 スパ24時間/ベルギー 6月17~18日

第3戦 鈴鹿8耐/日本 8月6日

第4戦 ボルドール24時間/フランス 9月16~17日

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