安芸区の団地 来年11月にEVバス導入へ スカイレールの代替手段 広島

安芸区のみどり坂団地で運行を終える「スカイレール」にかわる交通手段として、電気自動車の路線バスの導入を来年11月に予定していることがわかりました。

みどり坂団地とJR瀬野駅を結ぶ電気自動車の路線バスは、上下線あわせて平日は1日に150便の運行を予定しています。

途中16カ所の停留所を設け、駐車場には太陽光パネルや充電設備を設置する予定だということです。

1998年に運行開始した「スカイレール」はJR瀬野駅とみどり坂団地を結ぶ懸垂式のモノレールで、平日には約1300人が利用していましたが、部品調達が困難なことなどから来年末をめどに運行終了の方針が明らかになっていました。

路線バスはスカイレールが終了する予定の前の月、来年11月初旬の運行開始を目指すということです。

© 広島ホームテレビ