「THE W 2022」決勝進出者12組が決定! 悲願の優勝を狙うAマッソ「ファンに『海鮮系に弱い』って言われた」

日本テレビ系で12月10日に放送される、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人 No.1 決定戦 THE W」。このほど決勝進出するファイナリスト発表会見が行われた。

大会6度目を迎える今年は、過去最多となる総勢735組がエントリー。1回戦、2回戦を勝ち上がった38組が11月10・11日に東京の「ルミネtheよしもと」で準決勝が行われ、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組が決勝に進出することが決定した。紅しょうがは4度目の決勝進出、昨年惜しくも準優勝となったAマッソ、スパイク、TEAM BANANA、にぼしいわしは3度目、昨年国民投票枠で最終決戦に進出した天才ピアニスト、ヨネダ2000は2度目、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、フタリシズカかりこる、爛々の5組が決勝初出場となる。

大会でMCを務めるのは4年連続のフットボールアワー・後藤輝基、水卜麻美アナウンサー。大会サポーターを鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光・森田哲矢が務める。

登場早々に目を引いたのは、体中にチョウを付けたAマッソ。加納は「今まで逃したチョウを全部引き連れてきた。今までで一番優勝に近い状態」とアピール。さらに、「一昨年はゆりやん(レトリィバァ)にカツオのネタで負けて、去年はカニのネタでオダウエダに負けて『海鮮に弱い』ってファンに言われて…。今年こそはと思ったら、“にぼしいわし”がおるんですよ! でも、3度目の正直を狙います」と意気込むと、これには会場に駆けつけたニューヨークから「めっちゃ変な格好でしっかりしたトークする!」と言われ爆笑。その後、定番のあいさつで「さとなかほがらかに~」とカニポーズを披露するさとなかに、「2匹目のカニがおる!」とAマッソが反応し、会場の笑いを誘った。

大会史上最多4度目の決勝進出の紅しょうがは、「早く卒業したいんですよ! 今日の衣装の色味も4年目だからあんまり目立たんといてくれみたいな…。ファイナリスト発表の時も全然かわいげのない反応してしまうんですよ」と語りながらも、「でも、衣装が(前回優勝者の)オダウエダみたいで縁起がいい気がしてきました」と期待をにじませた。

さらに、会見ではこれまでの2ブロック制から、今年は3ブロックのノックアウト方式にルールが変更されたことが発表された。ネタを披露する順番の抽選も行われ、AブロックにTEAM BANANA、ヨネダ2000、さとなかほがらか、Aマッソ。Bブロックは天才ピアニスト、爛々、スパイク、フタリシズカかりこる。Cブロックは河邑ミク、エルフ、紅しょうが、にぼしいわしという組み合わせに決定。

意識している相手を聞かれた紅しょうが・熊元プロレスは「エルフとは本当に仲がよくて、マジで奢ってるんで。だからこそ勝ちたい」とライバル視。それに対し、エルフ・荒川は「これマジでエモいんですよ!」と対戦への意欲を見せた。

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