
【ドーハ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組で日本が0―1で黒星を喫したコスタリカ戦から一夜明けた28日、36歳の長友(FC東京)がオンライン取材に応じ、勝てば決勝トーナメント進出、負ければ敗退となる次のスペイン戦へ「まだ自力で突破できる」と力強く話した。
初出場した2010年南アフリカ大会は第2戦まで今回と同じ流れで16強入りした。当時の中村俊輔らベテランの姿を引き合いに「先輩たちが与えてくれた言葉は胸に刻まれていて、それを僕がする立場になった。4大会経験した僕が、ここにいる価値を示せるのは今」と使命感も口にした。