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政治や芸能の世界だけではなく、もちろんサッカー界にもいわゆる「親子鷹」は多い。それでもさすがに親子ともどもワールドカップに出場したことがあるというケースはかなり少ない。
ワールドカップ2022では、5名の選手が「父親もワールドカップに出たことがある」という存在なのだが…サッカーファンなら全員分かるだろうか?
カスパー・シュマイケル
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代表:デンマーク
父親:ピーター・シュマイケル
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デンマーク代表の守護神カスパー・シュマイケルの父親は、同国の伝説的守護神であるピーター・シュマイケル(1998年大会出場)。親子ともども圧倒的なシュートストップの能力を備えており、とにかく強烈な反射神経でボールを弾き続ける姿が印象的だ。
ジョヴァンニ・レイナ
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代表:アメリカ
父親:クラウディオ・レイナ
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現在ボルシア・ドルトムントでプレーしている若きアタッカーのジョヴァンニ・レイナ。イギリスの生まれであるが、父親はアメリカ代表の伝説的なボランチであるクラウディオ・レイナ(1994、1998、2002、2006年大会出場)。親子で全くプレースタイルが違う。
マルキュス・テュラム
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代表:フランス
父親:リリアン・テュラム
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フランス代表に追加招集されたマルキュス・テュラム。父親は同代表の伝説的なディフェンダーのリリアン・テュラム(1998、2002、2006年大会出場)だが、息子はアタッカーだ。ちなみに弟のケフラン・テュラム(ニース所属)は推進力があるボランチ。
ダレイ・ブリント
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代表:オランダ
父親:ダニー・ブリント
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オランダ代表の左ウイングバックを務めているダレイ・ブリント。センターバックもサイドもこなせるユーティリティな選手だ。彼の父親はアヤックスのレジェンドであるダニー・ブリントで、1990年と1994年のワールドカップに出場している。
アミル・アベドザデー
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代表:イラン
父親:アハマド・アベドザデー
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【写真】コンバートで「サッカー人生が変わった」伝説の選手たち10名
イランの3rdゴールキーパーとして招集された29歳のアベドザデー。アメリカでプロキャリアを始め、今はスペインでプレーしている国際的な選手だ。彼の父親は1998年ワールドカップに出場したイランの名GKアハマド・アベドザデー。