大谷翔平、秘密兵器はトランポリン…“謎の器具“持参のトレーニング姿撮った!始めていた地獄の肉体改造

グローブ、ドリンクボトルを持って施設から出てきた大谷。キャップはいつも後ろ向きに被っている

「結果としては、悔しいシーズンでした」

11月17日、大谷翔平(28)は、自身のインスタグラムでWBCへの出場を宣言するとともに、このようにシーズンを振り返った。

二刀流として、昨季以上にインパクトのある成績を残した大谷。しかし、エンゼルスは早々にプレーオフ進出を逃し、MVPにはヤンキースのアーロン・ジャッジが選ばれた。完璧主義の大谷にとって、悔しいのは当然だろう。

「大谷は、昨年よりも2週間早い10月18日に帰国しました。当然、テレビや新聞、雑誌などから取材依頼が殺到していますが、そのほとんどを断わり、公の場に姿を見せることは、めったにありません」(スポーツ紙記者)

大谷は、どこで何をしているのか。本誌は11月中旬の早朝、都内にあるアスリート御用達のトレーニング施設に通う大谷の姿をキャッチした。通訳の水原一平氏も同行していたが、その手には2メートル近い長い棒と半円形の謎の器具が握られていたーー。

それから約6時間。みっちりとトレーニングを重ねた大谷は、脇目も振らずに自宅へと帰っていった。さらに別の日にも大谷は施設を訪れ、数時間汗を流した後に直帰。まさに練習漬けのオフだ。

「大谷はシーズン終了直後のインタビューで、打率3割を目指していたことを明かしたうえで『フェンス手前で失速するような打球が少し目立ったので、そこがもうひと伸びすれば、打率もHR数も伸びてくるんじゃないかと思います。フィジカルや、スイングの強さがあれば、もっともっといい数字が残った』と語っています。今オフの目標は、ずばり筋力増強のための肉体改造でしょう」(現地紙記者)

たしかに2022年シーズンは打率が.257から.273に上がり、ヒット数も昨季から22本増えて自己最多の160本。だが、本塁打数は46本から34本に減っている。大谷は、この数字に納得していないのだ。

気になるのは、水原氏が手に持っていた謎の器具だ。コーチング学や野球方法論を専門とし、動作解析の第一人者でもある筑波大学の川村卓准教授に話を聞いた。

「長い棒ですが、これは棒の中央を片手で握って上下に振り、腕の筋肉に刺激を与える器具です。投手の場合、ローテーターカフといわれる肩の最深部に効くほか、肩甲骨のまわりを鍛えるのに使います。また、半円形の器具は『ドライブライン・ベースボール』のミニトランポリンですね。重さ1kgのボールを、トランポリンに向けて投げ続けるんです。それによって、腕の内外旋を鍛えることができます」

「ドライブライン・ベースボール」とは、米・シアトルにある、最新機器を用いてトレーニングできる専門施設だ。

「モーションセンサーを使って、投球フォームや細かなスイングの動きをAIが分析してくれます。大谷は2020年からここに通っていて、棒を使った肩のトレーニングは、今年の春キャンプでもおこなっていました。しかし、ミニトランポリンを使う姿は目撃されていません。今オフから取り入れた“秘密兵器”ということでしょう」(現地紙記者)

大谷が日本で羽を伸ばす暇もなく、トレーニングにいそしむのには理由がある。

「WBCの1次ラウンドは、3月9日の中国戦から始まるため、昨季よりも1カ月近く早くプレーしなければいけないんです。肉体改造のために残された時間は意外と少ない」(スポーツ紙記者)

大谷には、モチベーションが上がる理由もできた。自チームが“本気”になったのだ。

「エンゼルスは、今までにないほど積極的に補強をおこなっています。ドジャースから今季15勝を挙げた左腕のタイラー・アンダーソンをFAで獲得。野手も、ブリュワーズから今季29本塁打、72打点のハンター・レンフローを、ツインズから巧打・好守のジオ・ウルシェラをそれぞれトレードで獲得。これもひとえに、大谷が熱望するポストシーズン進出のため。大谷としても張り切らざるを得ないといった心境でしょう」(同前)

鍛え抜いた大谷の肉体を見られるSHОWTIMEが、待ち遠しい!

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