高山一実主演で「超人間要塞ヒロシ戦記」を実写化。JO1・豆原一成、山之内すずが共演

NHK総合では2023年2月13日から、高山一実が主演を務める、夜ドラ「超人間要塞ヒロシ戦記」(月~木曜午後10:45)を放送。JO1・豆原一成、山之内すずが共演する。

「超人間要塞ヒロシ戦記」の原作は、作画・まつだこうた氏、原作・大間九郎氏による同名コミック。一見普通の青年・ヒロシと母星を失い地球にやってきたスカベリア姫国の人々、女子大生・雅しずかが繰り広げる新感覚ラブコメディーだ。

NHKドラマ初主演となる高山が演じるのは、スカベリア姫国の要塞戦艦・緋炉詩(ヒロシ)の乗組員であるアケミ・バルドー。急きょ新艦長となり、緋炉詩をコントロールする。操縦に悪戦苦闘しながら艦長として成長していく中で、スカベリア姫国の新たな未来を模索していく役どころだ。

さらに、人の姿をした緋炉詩役を豆原が務める。普段は田中ヒロシとして、ギョーザ店でアルバイトをしているが、その動きは操縦されたもの。スカベリア姫国の英知が結集された人間要塞であるヒロシは、地球人の青年を装い、周囲に気付かれないように暮らしている。

そして、山之内は、“運命の人に出会えるか?”という妙な重圧を抱えながら毎日を過ごす大学生・しずか役を担う。ヒロシがバイトをする店のオーナーの娘で、あるアクシデントをきっかけに、ヒロシに思いを寄せていく役柄だ。

ギョーザ店のバイトで生計を立てるごく普通の青年・ヒロシ。無駄な浪費をせず、つかず離れずの人間関係を保ち、ただ無事に帰宅する。それが内部に6000万人のスカベリア人が暮らすヒロシの絶対的に守らなければならない1日だ。ある日、ヒロシは本を探しに図書館へ。そこで、大学生・しずかと偶然出会う。

そこでのアクシデントをきっかけに、ヒロシに前代未聞の危機が訪れる。艦長の失職で突如艦長となったアケミ・バルドーは、次から次へと襲い来る難局を乗り越えつつ、新しい未来を模索。大統領や大臣たち、内部の人々とのあつれき、迫り来るしずか。スカベリアの人々の選択は? ヒロシとしずか未来は? 外の世界の恋物語と、中の世界の真剣な国家のストーリーが複雑に絡み合っていく。

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