徳島県神山町のキャンプ場「軽井沢レジャーランド」はリーズナブル&川遊びが楽しめる!

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徳島県の神山町にある「軽井沢レジャーランド」は、鮎喰川の清流沿いの美しい渓谷と緑の山に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。今回は11月初旬に家族でデイキャンプをした様子をレポートします。

徳島県神山町の「軽井沢レジャーランド」はリーズナブル&アットホームな老舗キャンプ場

筆者撮影

昭和62年開設の「軽井沢レジャーランド」は、ソロキャンパーから家族連れ、お遍路さんまで幅広い利用者に愛されるアットホームなキャンプ場です。

キャンプ場がある徳島県の神山町は、日本一を誇るスダチの生産など、豊かな自然が魅力です。

独自の創生戦略でも注目を集めており、IT企業のサテライトオフィスの進出が相次ぎ、移住者も増加しています。

基本情報

まずは「軽井沢レジャーランド」の基本情報をチェックしましょう。

  • 名称:軽井沢レジャーランド
  • 公式サイト:http://www.karuizawa-camp.com/
  • 所在地:〒771-3201 徳島県名西郡神山町阿野字南馬喰草69
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「鳴門IC」より国道11号経由、国道192号を上鮎喰へ。県道21号を南方面へ。
  • TEL:088-678-0981
  • チェックイン: 13:00
  • チェックアウト:10:00(休日)11:00(平日)
  • 営業期間:3月〜11月(予約制)
  • 定休日:なし
  • 施設タイプ: バンガロー / フリーサイト
  • ロケーション: 川
  • 場内施設: 売店・自動販売機、トイレ、シャワー、炊事棟
  • 利用タイプ: 宿泊 / 日帰り・デイキャンプ
  • キャンプサイトの地面: 芝 / 土 / 砂
  • 日帰りデイキャンプ: 11:00-17:00

アクセス

「軽井沢レジャーランド」は清流・鮎喰川沿いにあるキャンプ場で、河原にテントサイトがある涼しい環境です。

キャンプ場までの道路は整備されており、大きな看板もあるので、迷わずスムーズに到着できました。

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キャンプ場の入り口にインターホンがあり、管理人さんと話すことができます。

筆者撮影

キャンプ場の入り口は、幅が少し狭くなっているので注意しましょう。

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利用料金

「軽井沢レジャーランド」の利用料金は、以下のように定められています。

  • 部屋 (土日祝・盆の料金)
    10帖 10人まで ¥25,000 (平日 ¥20,000)
  • バンガロー (土日祝・盆の料金)
    6帖 5人まで ¥12,500 (平日 ¥10,000)
    4.5帖 4人まで ¥10,000 (平日 ¥8,000)
    10帖 10人まで ¥25,000 (平日 ¥20,000)
  • デイキャンプ(日帰り)
    中学生以上(大人) ¥500
    小学生 ¥400
    幼児 ¥300
  • キャンプ(宿泊)
    中学生以上(大人) ¥1,000
    小学生 ¥600
    幼児 ¥500
  • 入浴料
    小学生以下 ¥300
    中学生以上(大人) ¥500

予約方法

キャンプ場に直接電話して予約しましょう。

営業期間は毎年3月〜11月ですが、予約制で予約時のみ営業となっているので、必ず事前に予約するようにしましょう。

【サイト紹介】広い川原で自由にテントを設営できる! 自然豊かな芝生サイトやバンガローも

軽井沢レジャーランドには、自由にテントを設営できる川原のサイトや、芝生のサイト、バンガローなどがあります。

川原テントサイト

広い川原サイトでは、自由に場所を選んでテントを設営できます。

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石はたくさんありますが、ペグは刺さりやすい地面です。

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日陰がないので、タープがあると良いと思います。

芝生テントサイト

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キャンプ場の奥の坂を上がっていくと、芝生のテントサイトがあります。

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奥まっているのでプライベート感があり、栗やクヌギの木に囲まれ素敵な雰囲気です。

筆者撮影「トイレと炊事場もあります」

バンガロー

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バンガローが8棟あり、4人用・6人用・10人用が各1棟、5人用が5棟となっています。

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なおバンガローはペット不可となっているのでご注意ください。

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【設備紹介】アットホームな管理棟、場内各所に炊事場やトイレあり

「軽井沢レジャーランド」内の設備をご紹介します。

管理棟

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キャンプ場に到着したら、まず受付でチェックインをしましょう。

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炊事場

キャンプ場内の各所に炊事場があります。

流し台はキレイに清掃されており、洗剤やスポンジも備え付けられていました。

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トイレ

トイレは管理棟に洋式トイレと和式トイレがあります。

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キレイに清掃されており、石を使って作られた可愛いお魚も飾られています。

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テントサイトの近くにも和式トイレがあります。

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シャワー

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管理棟の近くにシャワーがあり、中学生以上(大人)500円、小学生以下300円で利用できます。

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ブランコ

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木でできた大きなブランコがあり、子供たちに大人気です。

徳島県「軽井沢レジャーランド」で実際にキャンプしてみて感じた3つのおすすめポイント!

実際に「軽井沢レジャーランド」でキャンプをしてみて感じた、3つのおすすめポイントをご紹介します。

1. 川遊びや豊かな自然を楽しめる

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「軽井沢レジャーランド」は鮎喰川沿いにあり、川遊びなど豊かな自然が楽しめます。

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小さな魚がたくさん泳いでいるのを見ることができ、阿波青石で有名な緑色片岩(火成岩)など、さまざまな美しい「石」も楽しめます。

筆者撮影「子供が作った石アート」

またキャンプ場内には柿などの果実が実り、紅葉も楽しめます。

筆者撮影
筆者撮影

2. リーズナブルにキャンプできる

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「軽井沢レジャーランド」はキャンプ宿泊が1人1,000円(大人)と、料金設定がとてもリーズナブル。

費用を抑えたい人には、特におすすめです。

3. アットホームな雰囲気

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昭和62年開設のキャンプ場「軽井沢レジャーランド」は、地元の方々に愛されているアットホームなキャンプ場です。

ソロキャンプやデュオキャンプ、グループキャンプなど用途に合わせて楽しむことができ、気軽なデイキャンプも可能です。

時間を忘れてゆったりと過ごしたい人には、とてもおすすめのキャンプ場です。

【注意点】四輪駆動以外は河原への進入禁止!ゴミは忘れずに持ち帰りを

「軽井沢レジャーランド」を利用する際に注意したい点についてもお伝えします。

四輪駆動以外は河原への進入禁止

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四輪駆動以外の車は、河原への進入は禁止となっています。

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四輪駆動以外の車は、駐車場に停めて、サイトへ荷物を運びましょう。

駐車場から河原へ降りる道は少し傾斜があり、石がゴロゴロしているので、荷物は運びやすいようにまとめておくと安心です。

ゴミは持ち帰りを

筆者撮影

「軽井沢レジャーランド」では、ゴミは持ち帰る必要があります。

あらかじめ食材をタッパーに移し替えておいたり、紙皿ではなく洗える食器を利用するなど、ゴミを減らせると良いですね。

【立ち寄りスポット】神山森林公園「イルローザの森」は広大な公園を無料で楽しめる! 日帰り温泉も紹介

「軽井沢レジャーランド」の周辺のおすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。

神山森林公園「イルローザの森」

「軽井沢レジャーランド」から車で約10分の場所に「神山森林公園 イルローザの森」があり、入園料と駐車料金は無料です。

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西龍王山南側の豊かな自然林を利用した森林公園で遊具も充実しており、子供から大人まで楽しめます。

徳島県内を中心に洋菓子店「イルローザ」を展開する会社が施設命名権(ネーミングライツ)を取得しており、公園内の広場は同社の代表商品にちなんだ名称が使われています。

筆者撮影

園内で一番広い芝生の広場「ポテレット広場」は3.2ヘクタールあり、伸び伸びと走り回ることができます。

筆者撮影「ポテレット広場」

サザンカの木で作られた生垣迷路は、迷って出られなくなっても避難口があるので小さい子供でも安心です。

筆者撮影「サザンカの生垣迷路」

「マンマローザ広場」には、全長約50mのローラー滑り台やターザンロープなどの遊具が充実しています。

筆者撮影「マンマローザ広場」

「ターザンの森」には40個のフィールドアスレチックがあり、とても遊びごたえがありますが、雨天時には滑って危険なので使用できません。

筆者撮影「ターザンの森」

つい時間を忘れて遊びに夢中になってしまいますが、17時に駐車場が閉まるので注意しましょう。

神山温泉

キャンプ場から車で約15分の場所にある「神山温泉」は、里山に囲まれ、神山産の青石を使用した温泉です。

筆者撮影「神山温泉(撮影は2020年10月)」

ロビーや脱衣所、浴場が畳敷きとなっており、滑りにくいので子供も安心して利用できます。

徳島県「軽井沢レジャーランド」で水辺キャンプ!美しい自然の中でゆったり時間を過ごそう

筆者撮影

徳島県の神山町にあるキャンプ場「軽井沢レジャーランド」をご紹介しました。

鮎喰川の清流に沿った美しい景観を眺めながら、自然を間近に感じながらゆったりとした時間が過ごせます。

温かな人柄の管理人さんが運営されているアットホームなキャンプ場で、家族や友達、グループなどで楽しくキャンプをしてみてはいかがでしょうか?

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