「星降る夜に」吉高由里子&北村匠海&ディーン・フジオカのビジュアルとコメントが到着

テレビ朝日系で2023年1月にスタートする連続ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9:00、開始日未定)で主演を務める吉高由里子、共演する北村匠海、ディーン・フジオカのコメントが到着。さらに、3人が初集合したビジュアルも解禁された。

「星降る夜に」は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、生まれつき聴覚を持たず音のない世界で自由に生きる25歳の遺品整理士・柊一星(北村)が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいく至高のヒューマン・ラブストーリー。45歳の心優しき“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜(ディーン)も登場し、ヒロインをはさんで、25歳&35歳&45歳の10歳差の“トライアングルラブ”に発展していく。脚本を手掛けるのは、「セカンドバージン」(NHK)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)、「あのときキスしておけば」(同系)などを紡ぎ出してきた、恋愛ドラマの名手・大石静氏。

吉高は、20年にお仕事系ヒューマンドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)で大石作品に携わったものの、ラブストーリーでタッグを組むのは今回が初めて。率直な気持ちを聞かれると、吉高は「また大石さんと一緒にドラマができるということで、すごく安心感を覚えると同時に、もうドキドキです! パワフルすぎて普通じゃないですからね、あの女性は(笑)」と、名手との再タッグに興奮を隠せない様子。

続けて、「今回の脚本も最初からパワフルで情熱的、そして言葉も描写もダイレクト。一星とのキスシーンも、ト書きが暴れてるんですよ(笑)。私はこれまでお仕事ドラマが多くて、こういった直球ラブストーリーにはあまり出演したことがないので、『とにかくしがみついていかないと! こちらも挑戦させていただきます!』という心境です」と力を込めた。

北村は早速そのパワフルな脚本と対峙(たいじ)しているようで、「僕が演じる一星は手話をするのですが、序盤にものすごく下ネタのセリフが多くて(笑)。だから手話のレッスンも、そういう話題から練習スタートで(笑)。でも、おかげで手話での演技に気負って凝り固まっていた自分も解き放たれましたし、一星のキャラクターがたった一言のセリフからも分かる、すごく面白い脚本だなと思います」と、繊細な役どころとの意外なファーストコンタクトを果たしたことを明かした。

大石作品に参加するのは、17年の「トットちゃん!」(同系)以来となるディーンは、今回の作品について、「ラブストーリー要素やコメディー要素…いろいろな要素がある中で、今の日本の時代性にあてたメッセージがすごく明確に感じられて、世の中に必要とされている作品だと感じました。また、今回はトライアングルラブという側面もありますが、星座が織り成す冬の大三角っぽくていいですね。作品タイトルもバッチリですね!」と絶賛。

また、今回スマートで完璧なイメージを持つディーンとは180°違うポンコツな役柄に挑戦することに関しては、「深夜は一言で言うと『ゆるキャラ』だと思っているので(笑)、そこを目指して頑張ります」とし、「事あるごとに変顔になったり、廊下を走って人にぶつかり尿コップをひっくり返したり…そういうポンコツぶりが出るシーンは、アクションシーンだと思って挑もうかと(笑)」と意気込みを語っている。

共演する2人について、吉高は「北村さんには『金髪のお兄ちゃんが歌ってる、けんかしてる!』みたいな、やんちゃで尖っているイメージを勝手に抱いていたんですよ。でも実際にお会いしたら、オブジェかのようにすっごく落ち着いていて(笑)。静か~に穏やか~に人の話を聞いている感じで、意外でしたね」と明かし、「おディーンとはちょこちょこお会いする間柄なんですけど、イメージ通りすごくレディーファーストな王子様です。だから、今回は『どうやったらヘッポコになれるんだろう!? 結果、カッコよくなっちゃうんじゃないの?』って、私も楽しみで! ただ、実はみんながイジらないだけで、おディーンはすっごい天然なんですよ。今日久々に会って話しただけでも天然発言がすごくて! もはや私はおディーンと目が合うだけでツボに入って笑っちゃう時があったので、今回も大変です。現場でおディーンのポンコツ芝居を見たら私、もう笑い袋みたいになっちゃう(笑)。今回の現場ではもっともっと面白い一面を見つけたいと思います」と声を弾ませている。

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