岡山県内のアマチュア洋画家でつくる「チャーチル会岡山」(最所養子幹事長)の「秋の作品展」が29日、岡山市北区天神町の県天神山文化プラザで始まった。12月4日まで。
会員ら22人が油彩、水彩、パステル画など34点を出品。お気に入りの自転車にまたがって笑顔でピースする少年、紅葉が彩る渓谷などを、鮮やかな色使いや優しいタッチで描いた作品が並び、訪れた人は足を止めて見入っていた。
友人の作品を見に来た同市南区の女性(82)は「ひ孫のあどけない表情を捉えた人物画からは作者の愛情が伝わってくる。会員の皆さんが個性を発揮し、楽しんで取り組んでいることが分かります」と話した。
入場無料。午前9時半~午後5時(最終日は同4時)。