【新型コロナ】川崎で1452人感染 矢沢市議も陽性 給食調理員2人感染で下作延小給食提供停止

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は29日、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女1452人の感染が新たに確認されたと発表した。

 感染者の年代別の内訳は、20代が239人、40代が207人、10歳未満と30代がそれぞれ195人、10代が175人、50代が174人、60代が116人、70代が86人、80代が47人、90歳以上が18人。

 宮前区の高齢者デイサービス事業所で新たに9人、高津区のサービス付き高齢者向け住宅で21人の感染が判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

 また、市は同日、下作延小学校(同区)で給食の調理員2人の陽性が判明し、12月2日まで給食提供を停止すると発表した。

 このほか、市は同日、関係者の感染が判明した小倉はなかご保育園(幸区)を当面の間、臨時休園すると発表した。

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 川崎市議会議会局は29日、矢沢孝雄氏(37)=自民党川崎市議団=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で、感染経路は不明という。

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