豊山が引退会見「腕が限界」 トレーナー目指す

現役引退し、オンラインで記者会見する豊山=29日、福岡国際センター(日本相撲協会提供)

 大相撲九州場所限りで引退した元幕内豊山(29)=本名小柳亮太、新潟県出身=が29日、オンラインで記者会見し「腕が限界を超え、痛みで思うように体を動かせなくなった」と語った。西十両4枚目で臨んだ場所の12日目に負け越しが決まり、引退を決断。日本相撲協会に残らず、トレーナーを目指す。

 石川・金沢学院高―東農大を経て、2016年春場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵。時津風部屋の由緒ある「豊山」のしこ名を受け継ぎ、突き、押しを武器に幕内在位26場所。18年名古屋場所で敢闘賞、最高位は西前頭筆頭だった。6年半を「やり切った」とすがすがしい表情で振り返った。

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