青いだるまで日本の勝利願う 群馬・高崎、注文相次ぐ

サッカーW杯カタール大会に合わせ制作される日本代表の「サムライブルー」にちなんだ青と白のだるま。奥は「今井だるま店NAYA」の今井裕久社長=29日午後、群馬県高崎市

 サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会に合わせ、だるま生産量日本一の群馬県高崎市で「サムライブルー」にちなんだ青と白のだるま作りが進んでいる。1次リーグ突破をかけたスペイン戦を控える日本代表を応援しようと、サッカーファンからの注文が相次いでいる。

 制作したのは「今井だるま店NAYA」で、これまで10年以上W杯の応援だるまを作り続け、今大会から日本サッカー協会(JFA)の公認となった。23日のドイツ戦勝利以降、1日あたりの注文数が約10倍に増加。既に約500個が売れ、さらに500個ほどの増産を見込んでいる。

© 一般社団法人共同通信社