ラッシュフォード、W杯で天を指した理由…「癌の親友が亡くなった」と説明

ワールドカップはグループステージの戦いが佳境を迎えつつある。

グループBではイングランドがウェールズを3-0で下し、首位で決勝トーナメント進出を決めた。

この試合でヒーローになったのは、マーカス・ラッシュフォード。素晴らしいフリーキックで先制ゴールを叩き出すと、試合を決める3点目のゴールも記録している。

彼は得点後に天を指差すポーズをしていたが、試合後にこう説明した。

「数日前に友人が亡くなったんだ。彼はずっと癌と闘病中だった。

彼のためにゴールできたことは嬉しい。彼は自分の大ファンでいてくれたし、良き友だったからね。

彼は僕の人生にかかわってくれた人だった」

大切な友人を癌で失くしたばかりだったそうで、彼に捧げるセレブレーションだったそう。

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イングランドは決勝トーナメント1回戦でエクアドルと対戦する。

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