ゲレンデに行こう!初心者向けスキー&スノボの服装完全ガイド

初心者でも大丈夫!

「日本に行ったらウィンタースポーツをしたい!」

そう楽しみにされている方も多いでしょう。雪質よさで有名な北海道ニセコ、冬季オリンピックが開催された長野……。日本には、ウィンタースポーツを楽しめるスキー場がたくさんあります。

しかし、普段あまり雪に親しみのない方は、こんな疑問を持つかもしれません。

「雪が降っている場所って、どれくらい寒いの?」
「スキー場には、どんな服装で行けばいいの?」
「スキー&スノボ用品は現地でレンタルできる?」

この疑問は、筆者自身が抱いていたものです。そう、筆者は初心者なのに、スノボに誘われてしまったのです!

東京に住む筆者は、日常で雪に接する機会がほとんどありません。たまに東京に雪が降ると大パニック、滑って転ぶこともしばしば。

「初心者だし、用品を1つも持っていないけど……本当に大丈夫?」

結論から言えば、「大丈夫」でした。

ただ、「事前に知っていたらよかった!」という情報もあります。今回は初めてスキー&スノボに行く方向けに、必要な服装、持ち物の情報をお伝えしましょう。

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事前に買っておいた方がよいもの

ゴーグル
ネックウォーマー
手袋
ニット帽(耳が隠れるもの)

この4点は、事前に買っておくと安心です。

「マフラーがあるから、それを使おう」
「ゴーグルなんて本当に必要なの?」
「手袋は、家にあるものを使ったらいいよね」

全て、スノボに行く前の私の気持ちです。これらは完全に間違った認識だということがわかりました。

ゴーグル

ゴーグルがないと、目が痛くなるほど寒いです。また、雪が太陽を反射するので、つけない状態では目がかなり疲れます

ゴーグルがあればそのストレスから解放されます。安いもので5,000円程度。

メガネをかけている人は、メガネをかけたまま装着できるタイプのゴーグルがオススメです。

ネックウォーマー

少しでも肌が露出していると、そこから冷気が射し込んできます。寒い冬には保温性が高い、ネックウォーマーを使いましょう。マフラーは転んだときなどに首がしまる可能性があり危険です。1,500円〜3,000円程度。

手袋

通常の薄い手袋は使い物になりません。雪がバンバン入ってきて手の感覚がなくなります。必ず防水タイプのものを購入しましょう! 転んだときの衝撃も和らぎます。3,000円〜10,000円程度。

ニット帽

時期や天候によっては、寒くて髪の毛が凍ります。耳まで隠れる帽子を持っていきましょう。

すべて装着すると、こんな感じです。

ゴーグルや手袋はレンタルできる所もありますが、直接肌にふれるため、レンタルできないスキー場もあります。事前に買っておけば安心です。レンタルの場合は各500〜1,000円程度。

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現地でレンタルできるもの

スキーセット スキー、ストック、ブーツ
スノボセット スノーボード、ブーツ
ウェア(上下)

これらの用具はスキー場でレンタルすることができます。

レンタル料金はスキー場によって異なりますが、スキーセット、スノボセットが4,000〜5,000円、ウェア上下のセットが3,000〜4,000円程度の所が多いようです。レンタル時には、念のため保険に入りましょう(500円程度)。

「普段着ているジャージでいいや」などと面倒くさがってはいけません。スキー&スノボ用のウェアでないと、雪が入ってくるなどして本当に寒いです。必ずスキー、スノボ用のウェア上下を着るようにしましょう。

当日あったら嬉しいものリスト

マストではありませんが、あったら便利なものです。

ヒッププロテクター
転んだ際にお尻を守るプロテクター。何度も転ぶと非常に痛いです。ヒッププロテクターがあると気持ちがとても楽になります。

小さな財布
通常の財布とは別に、ポケットに入るサイズの財布があれば、ちょっとした飲み物を買ったり、食事をする際に便利です。

防水のジップロック
携帯電話の表面が凍る場合があるため、ジップロックに入れれば安心です。

チョコレート
滑り始めると、休憩場所に行くまでに時間がかかります。時々栄養補給をしましょう。

日焼け止め、リップ
晴れていなくても、雪の照り返しで肌が焼けることがあります。また、乾燥するためリップがあれば安心です。

※ウェアのポケットに入れたら、落ちないように必ずチャックを閉めましょう。

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当日、どんな服を着たらいい?

スキー場は、当たり前ですが、寒いです。あたたかい肌着などを着て、ズボンの下にはタイツを履いておくのがオススメです。事前に現地の気温を調べて、それに合った服装で行きましょう。

雪の上を歩くこともあるため、スニーカーは避けた方がいいでしょう。また、思った以上に汗をかくので、着替え(タイツ、下着など)やタオルがあれば安心です。

スキー場に出れば、気温がマイナスになることも。しかし、ニット帽をかぶり、ゴーグルを装着、ネックウォーマーをつけてウェアを着ていれば、そこまで寒さを感じることはありません。

いざ、白銀のゲレンデへ!

あとは楽しく滑るのみ! 経験者の友達と一緒に行く場合は教えてもらいましょう。初心者向けのレッスンを実施しているスキー場もあります。

スキー場の多くは山の上にあるため、天候が急変する可能性があります。吹雪になってくると数メートル先の視界すら見えないことも。非常に危険なので、雪が強くなってきたら無理をしないようにしましょう。自分の身が一番大切です。

また、スキー場は夕方になると閉まるところもあります。時間を余裕をもって、日本でのウィンタースポーツを楽しみましょう!

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川場スキー場

今回筆者がスノボをしたのは、群馬県にある「川場スキー場」。さらさらのパウダースノーが魅力的なスキー場です。

スキー&スノボセット、ウェアはレンタル可能。ゴーグルや手袋などのレンタルはありませんが、施設内にはスポーツ用品店があるので購入できます。

東京駅から上越新幹線に約1時間乗り、「上毛高原駅」で下車、そこから無料シャトルバスで約50分の場所にあります。東京から日帰りでも行けるスキー場として、多くの人で賑わっています。

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取材協力:川場スキー場

© 株式会社MATCHA