西高東低の冬型の気圧配置

西高東低の冬型の気圧配置が強まるため、きょう30日~あす1日にかけて、山陰から北の日本海側では雨や雪が降るでしょう。北海道の日本海側は、雪を伴った西寄りの風が強まる見込みです。猛ふぶきや、吹きだまりによる交通障害、湿った雪の吹き付けによる電線や樹木への着雪に警戒・注意が必要です。
九州北部や西日本から北日本の太平洋側は晴れ間があるものの雲の多い天気となって、関東から東北の太平洋側では所によりにわか雨がありそうです。
南西諸島はくもりや雨となるでしょう。
等圧線の間隔が狭いほど強い風が吹きますので、北海道だけでなく、西日本から南西諸島でも強い風に注意が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:30日午後9時の予想天気図。

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